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健康に対する笑いの効果を紹介する「新・笑いと健康 講演会」が19日、名古屋市中村区名駅4のウインクあいちであり、お年寄りを中心に205人が参加した。
医師や会社員、主婦らでつくる「日本笑い学会」の創立20周年を記念し、中部支部が開催。知多厚生病院(美浜町)の丹村敏則副院長(58)と西田メディカルクリニック(豊橋市)の西田元彦理事長(54)が講師を務めた。
西田さんは、冗談を交えて聴衆の笑いを誘いながら「笑いは自分にもまわりにも、作り笑いでも効果がある。作り笑いは口だけでなく、目も笑うよう心掛けて」と説明。腹式呼吸でゆっくり呼吸したり、食事したりする大切さも訴えた。豊橋落語天狗(てんぐ)連による落語の舞台もあり、会場を盛り上げた。
写真 = 「笑ってゆっくり生きて」と話す西田理事長と冗談を交えた講演に笑い声を上げる聴衆=